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「どろろ」・・・・・ん~。何がいけないんだろう^^; [DVD・映画]

おひさしぶりです。毎日暑いっすねぇ。いかがお過ごしでしたか?

わたくしはオットが夏休みでしたが、どこにもでかけず(どっかつれてけー(悲))おもに家でゴロゴロしながらDVD見たり本読んだりしておりました。

で、そのうちの一本が「どろろ」です。(この後、ネタバレありです。)

どろろ(通常版)

どろろ(通常版)

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2007/07/13
  • メディア: DVD
どろろ コレクターズ・エディション

どろろ コレクターズ・エディション

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2007/07/13
  • メディア: DVD

ふぅーーーむ。残念な映画だった。

エピソードひとつひとつはけっこう面白いのに、テンポがかったるくてダレてしまった。あとなんか全体的に雑・・・。

一番の見どころの妖怪達、キャラデザインは良かったと思う。でも動きがイマイチしょぼい。特に土屋アンナの演じたマイマイオンバ(蝶々)の変身シーンにがっかり。唐突で不自然な変身と飛行シーンの後は、緊張感のないまんまあっという間に退治されちゃうし。日本人形みたいにかわいい娘たち(幼虫)が不気味ないい雰囲気だったのになぁ。

CGも雑だったなぁ。セットも汚いから見る楽しみなかったしなぁ。

冒頭の重要なツカミになるはずのクモと百鬼丸の格闘シーンも動きがギクシャク、バラバラしてて緊張感がなかった・・・。ココは最高にハラハラドキドキにかっこいいシーンになるはずだったんだよね、きっと。何でこんなになっちゃったんだろ。時間が無かったのかなぁ。他にも百鬼丸の身体を作り上げるシーンもやたらとダラダラしていて不気味さ半減だったしなぁ・・・。

原作は手塚治虫だし、制作費は日本映画としては破格の20億円だし、アクション監督もあの「少林サッカー」や「HERO」の程小東(チン・シウトン)氏なのにネ。

柴咲コウは熱演だったけど、「男装した少女」をやるには年齢がいきすぎだったね。妻夫木くんはアクションかなりがんばったと思う。中居貴一がただ単に悪い人っていうだけの役でもったいない。「はだしのゲン」の素晴らしいお父さん役の百分の一ぐらいの存在感になっちゃってました。

まだ妖怪に奪われた身体の半分しか取り戻してないので、パート2もやるんだよね、これ。

次はもうちょっと丁寧に作ってホシイです。


マリー・アントワネット [DVD・映画]

だいぶ前に見に行ってたにもかかわらず、レビューできてませんでした~

ほんとに「マカロンみたいな映画」だった。

この映画の映像表現はもちろん、内容も。

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かもめ食堂 [DVD・映画]

かもめ食堂

かもめ食堂

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2006/09/27
  • メディア: DVD

気になっていた「かもめ食堂」をやっとみました。

なぜか遠く離れたガイコク、フィンランドで日本食の「食堂」を営むサチエさん(小林聡美)と、彼女にかかわる人たちの物語です。

とくに何が起こるわけでもないストーリーだと聞いていたのですが最初の5分でパクッとつかまれました。なんだろうなぁ、あのかんじは。

おかげで最後まで飽きずに見れてしまいました。

この先はネタバレを含む感想ですので、まだご覧になってない方はご注意下さい^^

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オクトーバー・スカイ [DVD・映画]

遠い空の向こうに

遠い空の向こうに

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD

久しぶりに見ました。本当に何度見てもいい映画なのです。
邦題は妙に平凡で「遠い空の向こうに」というのですが、原題の「オクトーバー・スカイ」のままほうが絶対に良いのに・・・・。
10月のどこまでも澄み切った青い空のように、心をきれいにしてくれるこの映画が大好きです。
世界ではじめての人工衛星・旧ソビエトのスプートニク号が飛んだ夜、アメリカの炭鉱の町の高校生の男の子に夢が生まれます。
「僕らもロケットを飛ばしたい!!!」
炭鉱の町に生まれた子供は炭鉱夫になるのが当たり前とされた時代に、自分たちの力で夢を切り開いた少年たちの物語です。
大人たちや周りの無理解に負けずに一途にがんばる少年たちのけなげさ、
主人公のホーマーと無骨で頑固な炭鉱夫のお父さんとの確執の描き方も見事で、心臓がギューッとするほど感動します。
唯一主人公の少年たちの味方になってくれる先生がほんとに素敵で、またセリフがものすごくいいんだよねー。

I'm proud of you. I am. Whatever you choose.

このセリフのとこでもう絶対毎回ボロボロ泣けます。
このお話が実話であることも号泣ポイントです。大好きなことに夢中になれる幸せを、少年少女だったころのひたむきな気持ちを思いだしたいときにおすすめです。
そしてエンドクレジットがまたいいんです。ご覧になる方は最後の最後まで絶対見てくださいね^^


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ブラザーズ・グリム ん?あのブロンド巻き毛、誰だっけ? [DVD・映画]

ブラザーズ・グリム DTS スタンダード・エディション

ブラザーズ・グリム DTS スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/03/17
  • メディア: DVD


グリム童話のグリム兄弟のお話・・・といっても、ハートウォーミング系ではありません。
ディズニーランド的軽めのホラー風味の「ヨーロッパ版・陰陽師」。
美術・衣装とSFX・VFXがすごくいいです。
プラハにオールセットで作ったという中世ドイツの街や、グリム童話につきもののどこまでも続く幻想的な森のデザインには1年以上の歳月をかけたそうで、細部まで本当にすばらしい。

この映画ではじめて「へぇ、そうか」と腑に落ちたのがグリム童話によく出てくるオオカミやカエルなどの本当の正体。
19世紀のドイツは、フランスの統治下におかれており、そのことに不満をもつドイツ市民にとって、オオカミやカエル=フランス人=忌むべきもの、退治すべき悪者・・・・という隠された意味があったのですね。

「白雪姫」「かえるの王子さま」「ラプンツェル」「赤ずきん」「ヘンゼルとグレーテル」「いばら姫」・・・・・
物語のの要所要所に、たくさんのグリム童話のモチーフを散りばめて楽しませてくれるというつくりは面白かったんだけど、子供のころから童話が大好きなわたしとしては、ひとつひとつの童話のエピソードをもっとじっくり見せて欲しかったなぁー
映像がすばらしいので終始目が楽しいのですが、ストーリーはちょっと散漫な印象を受けました。
エピソードそれぞれがうまくからみあっていないというか、ゴチャゴチャと詰め込みすぎたかんじがあって、そのへんで楽しめなかったのが残念です。

しかし、はじまってしばらくマット・ディモンが出てることに気づきませんでした^^;ブロンド巻き毛のカツラがすごく似合わないカモ・・・^^;
そうそう、必見は「マレーナ」のころと変わらぬモニカ・ベルッチの輝くような美しさ!
オジサンたまらんってかんじのセクシーさですよ、これがまた。


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エターナル・サンシャイン・・・ヘンで疲れるけど泣けました・・・ [DVD・映画]

エターナル・サンシャイン DTSスペシャル・エディション

エターナル・サンシャイン DTSスペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/10/28
  • メディア: DVD

このDVDのジャケット、クラシックですよねー・・・。雪なんか降らせちゃって冬ソナかい。
イマドキここまでちょー甘甘なのも珍しいですなー。
この映画のコピーも「もう一度恋がしたくなる」とか「たくさんの“切ない”がつまった」とかで
なぜか『号泣系正統派ラブストーリーである!!』と言い張ってるのですが・・・
これ、かなりクセのある変わった映画なので、なんでこんな宣伝の仕方してるのかナゾです。
わたしはツボに入って面白かったんですが、万人に受け入れられる話じゃないっすねー。

ジム・キャリー、ケイト・ウィンストレット、イライジャ・ウッド、キルスティン・ダンスト・・・
出演者の名前を見てハリウッド的単純明快なエンターテイメントを期待するととんだ肩透かし。
記憶と愛情をテーマにしたわかりにくくて面倒くさいストーリーの脚本は、あのすごい変な映画「マルコヴィッチの穴」と同じチャーリー・カウフマンだそうです。
映像がホラーっぽくて暗かったり揺れたりブレたり滲んだりして目が忙しい。
音楽も古いレコード・プレイヤーから流れてくるようなざらついた音。
現在・過去・未来・現実・妄想・幻想が全部ごちゃまぜのまま、どんどんストーリーは流れていきます。矛盾と意味不明さに「あれれ?」と思っても、その混乱が逆に面白いかも。

わたしはラストでじんわりググッときて泣いてしまったんだけど、「ぜんぜん泣けなかった。つまらん。」という人も多い映画みたいで・・・^^;
変わってて疲れるし重いし暗いけど、わたしにとっては「ピュアで切ないラブストーリー」でした。
最初は「うわっ、いやだなー、こういう女」と思ってたヒロインでしたけど、最後はとてもかわいく見えました。


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蝉しぐれ~ああ、本当に日本人でよかった・・・~ [DVD・映画]

まあまあ、ソネブロ激重のお足元が悪い中、こんなブログまでよくお越しくださいました。
ところでお元気ですか?
きのうのショックからなかなか立ち直れないよねぇ~~~・・・
負けちゃったけど日本がんばったよね。
潔く気持ちを切り替えて次は頑張ってほしい!!
わたしたちもサムライブルーを誇りに思わないといけませんよ!!!

というわけで次の試合までの気分転換にはこの作品をおすすめいたします。
「日本人の誇り」「伝統」をしみじみと賛美したくなりますよ^^

蝉しぐれ プレミアム・エディション

蝉しぐれ プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2006/04/14
  • メディア: DVD

20年間ずっとお互いを思い続ける幼馴染どうしの恋物語です。
原作は藤沢周平。
万が一ご存じない方のために書き添えると、司馬遼太郎、池波正太郎と並ぶ時代劇の大家で「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」の原作者でもあります。
子役の子たちのフレッシュさもよかったですが、市川染五郎さんがすごいすてきだったー^^
立ち居振る舞いが美しいのは当たり前ですけど、殺陣のシーンのすばらしさには本当にほれぼれしました。
「巧妙が辻」で見た館ひろしの織田信長の殺陣がひどすぎたので余計に感動。
相手役は木村佳乃さん。
あまり日本的なイメージがない人なんでどうなんだろうと思っていたんですが、20年間思われるにふさわしい素敵な女性を演じてらっしゃいました。
そうそう、意外によかったのが主人公・文四郎の友人役のふかわりょうさん。
気弱だけれど、友人を助け義をつらぬこうとする素朴な青年をいやみなく演じていました。
同じ友人役で出ていた今田耕二さんがちょっとうるさいかんじだっただけにふかわさんの好演が光っていました。

庄内で大規模なロケをしたという映像もとてもすばらしかったです^^
のどかな山並み、風に揺れる若い稲の穂、さらさらと流れる透明な小川・・・
日本てほんとうにきれいな国だなぁ、日本人っていいなぁ、と思いました。

二人さえ幸せならいいという粗野で単純なラブ・ストーリーには飽き飽きした大人のアナタにこそおすすめいたします。


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Mr.&Mrs.スミス☆アンジェリーナ・ジョリーきれい♪ [DVD・映画]

Mr.&Mrs.スミス プレミアム・エディション

Mr.&Mrs.スミス プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2006/04/05
  • メディア: DVD

いまさらな話題でごめん!!だって面白かったんだもん!
DVDでやっと見ました^^いやいや楽しかった^^
アクションもよかったけど(特に過激な『夫婦喧嘩』のシーン)何よりふたりの会話が最高~~♪
あまりにもヒットしすぎて敬遠してたんだけど、映画で見に行けばよかったよ!
アンジェリーナ・ジョリーきれいすぎる♪余裕たっぷりでクール^^
フープ・ピアス、レースアップのキャミソール、ワンピース調のトレンチコート・・・
この映画で彼女が身につけてるから流行になったのねー(いまごろ納得^^)
もーすてきだわ♪キレイだわ♪あまりにもわたしと違いすぎるのでよけい憧れるのかも^^
しかし何をどうしてもララ・クロフトだなぁ・・・きれいだから許すけど^^
ブラッドピット、登場シーンの後姿だけですでにめちゃくちゃかっこいい。
髪なんかヘンな五分刈りなのに、なんでもない白いシャツ一枚なのに、それなのにかっこいい^^
アンジェリーナと対比して、ちょっと自信なさげなナイーブな表情をするトコがまたかわいくてかっこイイーー♪
二人の住んでるゴージャスで夢のようにステキで理想的な豪邸も見どころ♪
ブラウンを基調としたスタイリッシュなキッチン、壁一面の夫婦それぞれのクローゼット♪ヨーロッパ風のリビング♪
夫婦の会話がいちいちリアルでおかしかったなぁ。特に「カーテン」のくだりが(笑)
この映画は、とにかく二人をどれだけかっこよく撮るかということがファースト・プライオリティであってストーリーの細かい矛盾を気にするのはヤボってもんですね(笑)
日曜の午後にビール飲みながら見る映画としては最高でしたー^^


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チャーリーとチョコレート工場♪ [DVD・映画]

チャーリーとチョコレート工場

チャーリーとチョコレート工場

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2006/02/03
  • メディア: DVD

もうとっくに見た人は見ちゃったと思いますが・・・・
面白かった!
賛否両論あると思うけど面白かったよ、わたしは^^
平凡だけど素直で優しいチャーリーくんと愛情はいっぱいあるけど貧しい両親・4人もいるじいちゃんばあちゃん・・・それぞれの愛情がほのぼのしててあったかい気持ちになります。
それにしても天使のようなチャーリーくん以外の子供たちの憎たらしいこと!!
「あーー、こういうナマイキなガキ、いるいる!!」みたいなかんじ(笑)
ジョニー・ディップも白塗りがキモチワルイけどあいかわらず妙でアヤシイかんじがよかったよ^^
映像も凝ってて、ティム・バートンらしい暗さと鮮やかな色彩が目に楽しい^^
そうそう!でも不満があるんだよねー、この映画。
チョコレートの映画のクセに、出てくるチョコレートがぜーーーーんぜん美味しそうに見えないの~~~
っていうか、むしろチョコ食べたくなくなる映画です・・・^^;

わたしの大好きなチョコ映画、「ショコラ」に出てくるチョコはほんとに美味しそうだったニャ~

ショコラ DTS特別版

ショコラ DTS特別版

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2001/11/03
  • メディア: DVD

もうね、何度見てもチョコが食べたくなる~~~
お話もファンタジックだし映像もすごくきれいだし^^
これを見るときは、自分の一番大好きな極上のショコラを用意してからご覧ください♪
あ、そだ。これもジョニー・ディップが出てるよ。ものすごくかっこよく野性的でかつ上品な役で。
変な役のジョニー・ディップしかみたことない人には新鮮だと思うわん^^

注) コメント欄でネタバレ話してます!まだ見てない方はご注意!


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