めぞん一刻って「レトロ」なのねぇ・・・(悲) [TV]
ひさしぶりにドラマ化された「めぞん一刻」を見ました。
いやー、なんか軽くショック受けちゃったよ。
「めぞん一刻」ってもう世の中では「ケイタイもメールもない時代の恋愛は・・・」みたいな、もんのすっごい過去の話として扱われてるのねぇ~~
スタジャンも、UCLAのバッグも、原色の幾何学模様のスキーウエアも、リアルに体験している身としてはかなり複雑な気分でした^^;あー、トシとったんだなぁ、あたしも
最近、「バブル」以外のキーワードで80年代が頻繁にとりあげられるようになったということにも、「もう戦後ではない」みたいな感慨を感じます。世の中全体が、「あの狂乱の80年代にも良い部分があったんだ」ということを振り返る余裕が出てきたのでしょうか。
しかし、伊東美咲さんの響子さん、キレーだけど、まんま「エルメスたん」でしたねー^^;天然でおっとりしたかんじは、はまり役だけどね。
伍代くん役の子もちょっとかっこよすぎ。髪型と服装があれだけださいのに顔がきれいすぎて全然やぼったくみえないヨ^^;それにずいぶん駆け足で大学合格までやっちゃっててなんだか物足りなかったなぁ。まぁ、平成版だからあっさり仕上げなのはしょうがないですね。
「アパート内の住人全部と人間関係が濃くて家族みたいな温かい関係」というあたりを強調してるのは、「ALWAYS三丁目の夕日」と通じるものがありました。
こういう「人情もの」が受けるのは、自分の周りの希薄すぎる人間関係を「寂しい」と感じる人が増えてるんだろうなぁ・・・
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