ハケンの品格#09 しばらくぶりに見てみたら・・・ [TV]
「東海林さんは・・・好きな女の子いじめてたでしょ?」「僕には、あなたが必要なんです。」
はりゃーーー?すっかり恋愛ドラマになってるじゃん?どうしちゃったのかしらーん。
いくらそういうふうに持ってこうとしても登場人物全員があんなじゃ恋愛的には面白くないのにネ。
篠原涼子さんは、ダサめのとっくりとカチコチの仕草で美しさを封印してるし、大泉洋さんにときめくのは無理だし(いくらかっこいい役とセリフでも)、小泉孝太郎さんも誠実なだけで色気ゼロな役だし、ムリヤリ恋愛を持ち込まなくてもよかったのにー。
最初のころはハケンならではの目線の新鮮さや、セリフ回しが痛快だったストーリーも、最近はなんだか「ハケン弁当」と東海林VS里中の恋(!)関係でひっぱるばっかりでなんだか残念。
見逃した回もありますがわたしが一番面白かったのは、国税局から粉飾の疑いを指摘されたピンチにからめて、春子の機転で嘱託のオジサン・小松政夫をリストラから救ったお話(第5回)だな。このドラマの設定のオモシロさが生きてたし、テンポもセリフもよかった^^里中主任の無力な情けなさもイイ味だった。
このドラマも来週が最終回なのねー。予告だと春子の過去の回想・スーパー派遣という鎧を身につけるにいたったヒミツがお話の中心になるかんじですね。
大前春子は、東海林とも里中とも恋愛的にはどうにもならないと思うけど、きっとハッピーエンドの最終回になるんじゃないかなぁ。
ココロの氷が解けてもっとあたたかく人と触れ合って生きていける女性になった春子・・・・・というような単純なラストではないと思うけど、きっと気持ちのいいラストシーンを用意してくれてる気がして楽しみにしています。
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