ハケンの品格 ＃０４ はっきり言って不愉快でしたよね・・・。あらすじ＆感想

不愉快でしたね、冒頭の披露宴シーン。

何を勘違いしてこんなシーンつくったんですかね。ひどすぎる。
どこぞの大臣の失言を思い出すような「アイタタタタ」な暴言の数々。

なんでこんないらない暴言連発の全く笑えないつまんないシーン作ったんだろう？
こんなので笑えると思ってるなんて、最低のセンスですよね。
ハケンで働く人への応援歌的なドラマのはずなのに、これじゃこれ見たハケンの人全員怒ってると思うし傷ついた人も多いと思う。
すごく不愉快でした。

でもそのあとの東海林の告白「一緒に働くって一緒に生きることだろ？」は勘違いモードではあってもちょっとジーンとする場面だったし、春子が東海林の告白を思い出して微笑むところなども、彼女の心の氷が解けて人間らしくなってくれるんじゃないか、という予感を感じさせて今後が楽しみになりました。フグのくだりでの掛け合いも面白かった。相変わらず甘ちゃんな美雪が、自分の行動を反省し、今の仕事を頑張る決意をしたところも爽やかな後味があってよかったです。

他にもいいシーン、いいセリフもあったのに、あのバカバカしい披露宴シーンのおかげでドラマ全体が台無しになってしまったと思う。

どういうつもりであんなシーン入れたんだろうなぁ。ほんとセンスを疑いますよ。

東海林（大泉洋）はバス停のキスから、春子（篠原涼子）のことが気になってしょうがない。
ケイタイの番号を託したにも拘らず、電話もかかってこない。
そして偶然にもその現場を見てしまった賢介もまた、気を揉んでいた。

一方、美雪（加藤あい）は、はじめて貰った給料のあまりの少なさに大ショック。
家賃や光熱費を支払うとこ一ヶ月ももたないと春子に借金の相談をするが、あっさりと断られてしまう。
悩んでいると、ハケン仲間の香から、他のハケン会社にも登録したらどうかと勧められ、
早速登録してみると、時給１８００円の受付の仕事の面談が舞い込んできた。
明日が面談でどうしたものかと香に相談してみると、みんなやっていることだから、
何か理由をつけて休んで行けばいいと教えられる。

そんな折、東海林がロシアの企業との商談を任されることになった。
モスクワ駐在経験ある東海林はロシア語に自信があるため、
春子にいいところを見せようと、交渉の当日の秘書役を依頼。
ところが商談の席上、東海林はロシア人バイヤーの迫力に圧倒される。
そしてその夜、東海林は、春子と二人きりで話をしようとカンタンテの外に呼び出し、果敢にアタックするが空回り。

母親が急病という理由で休んでいる美雪に、ハケンライフの一ツ木が連絡をするが、
ケイタイが繋がらず、群馬の実家に電話をしてみると、病気のはずの母親当人が応対し、
至って元気であり、美雪が嘘をついて休んだことが判明。
実は、別のハケン会社の面談に行ったことを知った春子は、その会社に急行する―

コメント 2

bananaちゃん、こんにちは！

やっと見られました＾＾

確かに、結婚式のシーンはやりすぎですよね。
こういうドラマって、こういった差別的な描写が極端すぎる時があり、やりすぎると不愉快になりますね、本当に。
正社員VS派遣　みたいなのがテーマだと、こういう分かりやすい待遇の違いみたいなのを描きたくなるのかもしれないけれど、結婚相手が無職ならともかく、派遣で文句言う人なんていないと思いますよね。
むしろ、派遣さんというとプロフェッショナル、というイメージがあるので、何でもテキパキこなしそうで、いいお嫁さんになるような気さえします。

＞彼女の心の氷が解けて人間らしくなってくれるんじゃないか、

そうですね！あの後どうするのかと思ったら、メモを捨ててしまったので「まだまだ！」という感じはしましたが、徐々にいろんな表情を見せてくれそうで、期待しちゃいます。

私も美雪にはいらいらしていたので、最後はなかなかよかったけれど…。
確かにもやもやしたものが残った気がします。

面白いドラマなのにね。
by けろりん (2007-02-03 15:01) 

けろりんちゃん❤まいど～～～ε(✿ฺ◕‿◕ฺ)з

>こういう分かりやすい待遇の違いみたいなのを描きたくなるのかもしれないけれど

そうそう。意図はわかるんだけど、カンペキにサジ加減間違えてたよねー。
ドラマなんだから、って言っちゃえばそれまでなんだけど、あまりにも非現実的なデフォルメはシラけちゃう。
他のシーンはけっこう面白いところもあるだけに、バランスの悪さにもやもやする～～。

あー、それにしても今期はどのドラマも燃えないなぁ・・・
のだめが懐かしいよ・・・（＞＜）
by banana (2007-02-04 12:31)