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あなたのために―いのちを支えるスープ [読書感想文]




あなたのために―いのちを支えるスープ

あなたのために―いのちを支えるスープ

  • 作者: 辰巳 芳子
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 2002/08
  • メディア: 単行本




とても美しい表紙に魅かれて、衝動買い・・・・・

でも、ものぐさなわたしにはものすごーーーく敷居の高い内容でした。
あーーー、こんな毎日を送れる人に憧れるなぁ・・・・



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パリの本☆欲しいものリスト [読書感想文]

パリに遊びに行きたいなぁ~。
行けるかどうかはわからないけど、いろいろ本を集めてみました。
どれもこれも表紙からしてオシャレ!!!眺めてるだけでも楽しい~♪

メトロでめぐるパリ案内

メトロでめぐるパリ案内

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エディシォン・ドゥ・パリ
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 単行本


パリの休日―リピーターの旅ふたたびフランスへ

パリの休日―リピーターの旅ふたたびフランスへ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アップオン
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 単行本


madame FIGARO japon (フィガロジャポン) 2007年 2/20号 [雑誌]

madame FIGARO japon (フィガロジャポン) 2007年 2/20号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2008/02/05
  • メディア: 雑誌


パリ1週間花と雑貨を探す旅プラン

パリ1週間花と雑貨を探す旅プラン

  • 作者: 三代川 純子
  • 出版社/メーカー: 六耀社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本


パリの朝市ガイド―フランスの食卓が見えてくる

パリの朝市ガイド―フランスの食卓が見えてくる

  • 作者: 稲葉 由紀子
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 2001/02
  • メディア: 単行本

Pen BOOKS パリ右眼左眼 (Pen BOOKS) (Pen BOOKS)

Pen BOOKS パリ右眼左眼 (Pen BOOKS) (Pen BOOKS)

  • 作者: 稲葉宏爾
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/09/19
  • メディア: 単行本


[フィガロブックス] パリのお惣菜。 (FIGARO BOOKS)

[フィガロブックス] パリのお惣菜。 (FIGARO BOOKS)

  • 作者: 稲葉由紀子
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/09/19
  • メディア: 単行本


madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2007年 6/5号 [雑誌]

madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2007年 6/5号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/05/19
  • メディア: 雑誌


[フィガロブックス] パリのおいしいおみやげ (madame FIGARO BOOKS)

[フィガロブックス] パリのおいしいおみやげ (madame FIGARO BOOKS)

  • 作者: 吉野美智子
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/08/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


パリの小さな店案内

パリの小さな店案内

  • 作者: 山本 ゆりこ
  • 出版社/メーカー: 六耀社
  • 発売日: 2005/10/27
  • メディア: 単行本

パリの小さなレストラン

パリの小さなレストラン

  • 作者: 山本 ゆりこ
  • 出版社/メーカー: 六耀社
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 単行本


パリのおさんぽ

パリのおさんぽ

  • 作者: プロジェドランディ
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 単行本


パリのおさんぽ〈2〉パリジェンヌと逢おう!

パリのおさんぽ〈2〉パリジェンヌと逢おう!

  • 作者: プロジェ・ド ランディ
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 単行本


旅のカケラ―パリ・コラージュ

旅のカケラ―パリ・コラージュ

  • 作者: 三枝 克之
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 単行本

パリノルール

パリノルール

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本

スーパーマーケットマニア ヨーロッパ編

スーパーマーケットマニア ヨーロッパ編

  • 作者: 森井 ユカ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/07/04
  • メディア: 単行本


ミュージアムショップ トリッパー!

ミュージアムショップ トリッパー!

  • 作者: 森井 ユカ
  • 出版社/メーカー: 青山出版社
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本


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ひさびさにジャケ買い♪パリのアンティーク屋さん、他いろいろ、パリの本。 [読書感想文]

かわいい本見つけました♪ひさびさにジャケ買いです!

パリのアンティーク屋さん

パリのアンティーク屋さん

  • 作者: ジュウ・ドゥ・ポゥム
  • 出版社/メーカー: ジュウ・ドゥ・ポゥム
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: 単行本

これも前から気になってるの。なんでパリのお店はこんなにかわいいのだ?

パリのかわいいショーウィンドウ (エクスナレッジムック world trip series 2)

パリのかわいいショーウィンドウ (エクスナレッジムック world trip series 2)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エクスナレッジ
  • 発売日: 2007/12/01
  • メディア: 単行本

これもすごく欲しい~。乙女ってトシじゃないけどココロは乙女なのだ!(笑)

乙女のパリ絵本 (乙女の旅絵本シリーズ n゜01)

乙女のパリ絵本 (乙女の旅絵本シリーズ n゜01)

  • 作者: mimi*sucre
  • 出版社/メーカー: コノハナブックス
  • 発売日: 2007/10/10
  • メディア: 単行本


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オーデュボンの祈り [読書感想文]

伊坂幸太郎さんの初期の作品「オーデュボンの祈り」を読みました。いやー、細かいツッコミはあるけど面白かった!なんか伊坂さんにはまりそうです。

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

オーデュボンの祈り

オーデュボンの祈り

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本

コンビニ強盗をしてしまった主人公は、ある朝目覚めたら「誰も知らない島」にいた。日本地図にものっていない”鎖国”状態の島で、将来を予言する「生きた案山子(カカシ)」が殺される。いったい犯人は誰なのか・・・?

主人公のおかれた状況があまりにも奇妙なので一見ファンタジー小説のようですが、読後感がよく気楽に読めるミステリーです。

いきなり余談になりますが・・・数日前のニュースで、セブンイレブンが、廃棄食品を飼料化し、千葉に加工工場を作ることを知りました。 http://www.shopbiz.jp/contents/SB20070906/2146_007.phtml

24時間いつでも買い物ができるコンビニは、本当に便利だけど、いつ行っても品切れすることなく、常に大量に補充されているおにぎりやお弁当は、どれくらいの割合で、捨てられているんだろうなぁ。便利だけれど、ホントにもったいないですよね・・・。

大量に作って、大量に捨てるしかない生活を変えられないなら、捨てるものを再利用するしくみを作っていくしかないんですよね・・・

 「コンビニなんかができたから「オレはえらいんだ」と勘違いする人間が増えたんだ」

これは、「オーデュボンの祈り」のなかで、主人公がなにかにつけ、いつも思い出すおばあちゃんが言ったセリフのひとつ。 (正確なセリフじゃないかもしれないですが)

ほんの少しでもお金を持っていれば、「お客様」と持ち上げられ、個人のワガママな欲求も、よってたかって、手を変え品を変えて満足させてもらえるのが当たり前なのが現代社会・・・

「人間ってそんなにえらいのかい?」

おばあちゃんのメッセージは、この小説をかたちづくるパズルのピースのひとつです。

 将来を予言する「しゃべる案山子」、悪意のかたまりの警官・城山、日常に疲れきっている主人公の元恋人、ウソしか言わない画家・・・

 バラバラで謎だらけのエピソードが、すっきり解決するラストは爽快でした^^


ちひろのひきだし [読書感想文]

ちょっとトゲトゲした内容の話を書いちゃって気分悪くされた方もいたかなーと、反省デス・・・^^;
そんなココロがささくれてるようなときに読みたい本を・・・。

画家のいわさきちひろさんのご長男・松本猛さんが書かれた「ちひろのひきだし」です。

ちひろのひきだし―母の絵を語る

ちひろのひきだし―母の絵を語る

  • 作者: 松本 猛
  • 出版社/メーカー: 新日本出版社
  • 発売日: 1983/03
  • メディア: 単行本

ほんとに、とてもすてきな本!
おすすめしてくださったkenさん(←幸せいっぱいの新婚さんデス^^)に大感謝です!
本の中から、わたし自身がちいさな子供だったころの、キラキラするような楽しい思い出があふれ出てきました。

土をいじって遊んだ感触、
小さな白いハコベの花を摘んだ時の匂い、
かくれんぼで必死にかくれた時のお腹のソコがむずがゆいような緊張感、
曇った窓ガラスに思い切りいたずら書きをした雨の日・・・・

猛さんが、幼稚園のころ、ガキ大将と張り合った「男の弁当」のエピソードには胸が熱くなります。
ちひろさんって、なんという優しいお母さんだったのでしょう。

松本家の別荘での母・ちひろさんとの思い出を語る猛さんの口調は、ほとんど恋人のことを語っているかのような憧れと愛情に満ちています。
キツツキがお隣の別荘の壁に穴を開けてしまったことを無邪気に喜ぶちひろさんはまるで少女のようで、ほんとうにすてきな人。
わたしもちひろさんと猛さんが過ごした黒姫の別荘に行って見たいです。
春も秋も夏も冬も、ほんとうに美しい場所なのだろうなぁ。


自負と偏見(高慢と偏見) [読書感想文]

新潮文庫の「自負と偏見」を読みました。(「高慢と偏見」「プライドと偏見」という邦題の訳もあります。)
面白かった!!本当に面白かったです^^

自負と偏見

自負と偏見

  • 作者: J. オースティン
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1997/08
  • メディア: 文庫

昔から傑作として名高く、最近では『ブリジット・ジョーンズの日記』はこの小説のパロディであるという話が有名ですので、きっとたくさんの方に「こんな傑作を何をいまさら・・・」と思われるかと思うのですが、
でも、わたしのように、この陰気で難しそうなイメージのタイトルのおかげで、食わず嫌いで敬遠している人も多いと思うのですヨ。
わたしも、ある方のブログで絶賛の書評を見なければ、200年も前に書かれたこのお話をわざわざ読もうという気にはなりませんでした。
200年前は画期的といわれた小説でも、いろんな小説が氾濫している現代では退屈なんじゃないかしら・・・とも思ったし。

でもそれこそ大きな「偏見」でした。

ここまで面白い小説は本当に久しぶりに読みました。約600ページがあっという間。
後ろの200ページは一時間半かけて一気に読みきってしまいました。
サマセット・モームは「大した事件は無いにもかかわらず「次はどうなるんだろう?」とページをめくってしまう」と評したそうですが、まさにその通りなんです。
登場人物それぞれの性格、バチバチと火花の散りそうな緊張感のある会話、これって200年も前の小説なの?と思うほど新鮮なみずみずしさで描写されています。
主人公・エリザベスの視点は皮肉で冷静。
特に、娘たちの母で、とことん何も考えてなくて感情的で浪費家のミセス・ベネットの困ったちゃんぶりの描写がとにかく辛辣で面白いの。そういえば『ブリジット・ジョーンズの日記』のママもものすごく恥ずかしい性格でしたよね。
主人公・エリザベスの恋愛の展開もハラハラさせて飽きさせません。ちょっとネタバレになってしまいますが、恋の相手の資産家・ミスター・ダーシーは、いわゆる「ツンデレ」。そこまた乙女心をくすぐります。(誰がオトメだ?(笑))

「ダーシー」といえば『ブリジット・ジョーンズの日記』でも、彼女の恋人になるセレブな弁護士さんの名前は「ダーシー」。二人が格差カップルというところも同じです。
『ブリジット・ジョーンズの日記』は、他にも細かいところでたくさんこの小説を引用しているので、探しながら読み比べてみるのも楽しいかも。

あ、そうそう。
名作なのでいろいろな出版社から出ていますが、なかには昔の翻訳モノ特有のものすごく読みにくくて解り難い訳もあるのです。
アマゾンでレビューを読み、書店でパラパラ読み比べた結果、わたしは新潮文庫の中野好夫訳「自負と偏見」を読みました。
1963年が初版のこちらの翻訳は、最近ではほとんど使わない語彙、言い回しが多く、特に男性の書簡の部分などは江戸時代の武士みたい(?)な候文なので、ちょっと読むのに疲れるところもありましたけど、200年前のイギリスを感じることができるようなクラシックな文体でオススメです。
雰囲気を感じるより読みやすいほうがいいわ、と思う方はちくま文庫の訳のほうがよいかも。現代的でカジュアルな訳が分りやすく、サラサラ読めてストレスがないという点で優れていると思います。ただ、気軽過ぎてなんとなく昼ドラっぽいんですよね(笑)お好みでどうぞ~^^

2005年に、キーラ・ナイトレイの主演で撮られた映画「プライドと偏見」も、映像美が素晴らしい佳品だそうですね。まだ見ていないので楽しみです^^

高慢と偏見 上   ちくま文庫 お 42-1

高慢と偏見 上 ちくま文庫 お 42-1

  • 作者: ジェイン オースティン
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 文庫


高慢と偏見 下   ちくま文庫 お 42-2

高慢と偏見 下 ちくま文庫 お 42-2

  • 作者: ジェイン オースティン
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 文庫

プライドと偏見

プライドと偏見

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2006/11/30
  • メディア: DVD

ブリジット・ジョーンズの日記

ブリジット・ジョーンズの日記

  • 作者: ヘレン フィールディング
  • 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
  • 発売日: 2001/08
  • メディア: 文庫


ブリジット・ジョーンズの日記

ブリジット・ジョーンズの日記

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2006/11/30
  • メディア: DVD


かわいすぎてジャケ買い♪ [読書感想文]

すっごいかわいい表紙だと思いません??クロスの色はほんの少しグレーがかった浅いブルーで、真白なお皿に真っ赤な苺♪♪♪この色の組み合わせ、大好きなんです^^お魚型のパイもかわいい♪

世界の祝祭日とお菓子 世界の祝祭日とお菓子

 出版社/メーカー: プチグラパブリッシング
発売日: 2007/01
メディア: 単行本

 

 

題名もかなりそそられるー。世界のいろんな国でお祭りの日に食べるお菓子ってどんなものがあるんだろ。中身見てないのにほとんどジャケ買いしそうです。

同じトコから出てるこの本のかわいさも尋常じゃない~♪このマグのイラストも色合いも素朴だけどオシャレじゃないですか??基本的に一年中飲みものはホットが好きなのです。(お酒以外のw)

コレも欲しいなぁ。早く読みたい^^ジャケ買い決定です♪

Hot Drinks around the World 世界のホットドリンク Hot Drinks around the World 世界のホットドリンク

出版社/メーカー: プチグラパブリッシング
発売日: 2005/10/22
メディア: 単行本


連載再開は今夏です・山岸涼子『舞姫 テレプシコーラ』 [読書感想文]

 
山岸涼子さんの「舞姫 テレプシコーラ10巻が発売されました。
 舞姫(テレプシコーラ) 10 (10)

舞姫(テレプシコーラ) 10 (10)

  • 作者: 山岸 凉子
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2007/01/23
  • メディア: コミック
連動企画として昨日発売の今月のダ・ヴィンチで「テレプシコーラ大特集」をやっていたので、いつもは買わないで立ち読みするダ・ヴィンチを(←せこい)つい買ってしまいました。
ダ・ヴィンチ 2007年 03月号 [雑誌]

ダ・ヴィンチ 2007年 03月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2007/02/06
  • メディア: 雑誌

(10巻未読の方、ダ・ヴィンチ3月号未読の方、この後ネタバレあります。)

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エラゴン 20世紀FOXで映画公開だそうですね^^ [読書感想文]

2年ほど前に話題になったスケールの大きいファンタジー「エラゴン」。
年末に映画が公開されるのね。12月16日からだそうです。

エラゴン 遺志を継ぐ者―ドラゴンライダー〈1〉

エラゴン 遺志を継ぐ者―ドラゴンライダー〈1〉

  • 作者: クリストファー パオリーニ
  • 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: 単行本

コバルトブルーの美しい装丁と、本好きにはうれしい645ページの分厚さが魅力です。これだけ厚いと本の重さも約1キロはあるかなー。
発売当時17歳の少年が書いたというのにもおどろきました。
15歳で高校を卒業と同時に執筆をはじめ、自費で出版したものが口コミで評判となり最終的には大ベストセラーになったという逸話も心が踊るものがありますね^^
作者は指輪物語の大ファンだそうで、まさにあの世界観の中でお話が進んでいきます。
エルフ、ドワーフなどの懐かしいコトバも出てきて、指輪物語ファンにとっては外伝(パクリ?(笑)の趣アリ。
このお話の主人公エラゴンは山奥の村に住む出生に秘密のある少年。そしてある日とつぜん転機が訪れます。それは・・・
すごく乱暴でオオザッパな例えですが、スターウォーズのⅣ以降のルークのストーリーが、指輪物語の世界で繰り広げられているといったかんじ。
映画は20世紀FOXの配給だそうですが、終わってしまったスターウォーズ・シリーズの後を継ぐようなスケールの映画になったんだろうか???
サフィアはCGだろうけど、できるだけ優美にきちんと人格(龍格?)を表現できるようにつくって欲しい・・・
ジャージャービンクスみたいに薄っぺらで存在感のないキャラクターにだけはしてほしくない。。。
顔の表情や動きは映画ロード・オブ・ザ・リングスのゴラムぐらいのレベルには仕上げてくれるよね・・?
サフィアの上品さはわたしの中ではバビル2世のロデムなイメージなんで(メスだけどね。ってういかこの例えをわかってくれる人はいるんだろうか・・・)どうかお願いだからチャチなもん作らないで下さい・・・
さっきエラゴンで検索したら主演の男の子が8月末に渋谷にきた映像がひっかかってきた。
うーん。好みのタイプじゃないな・・・^^;
まぁ、映像化は楽しみだけど自分の中のイメージどうりにはいかないんだよねー・・・

まだ読んでないけど続編も出てます。

ドラゴンライダー2 エルデスト 宿命の赤き翼(上)

ドラゴンライダー2 エルデスト 宿命の赤き翼(上)

  • 作者: クリストファー・パオリーニ
  • 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
  • 発売日: 2005/11/19
  • メディア: 単行本


ドラゴンライダー2 エルデスト 宿命の赤き翼(下)

ドラゴンライダー2 エルデスト 宿命の赤き翼(下)

  • 作者: クリストファー・パオリーニ
  • 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
  • 発売日: 2005/11/19
  • メディア: 単行本


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皮膚は考える [読書感想文]

皮膚は考える

皮膚は考える

  • 作者: 傳田 光洋
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2005/11/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

コメント欄でこちらのご本を紹介したところ、著者の傳田光洋さんからお礼のコメントをいただけるという光栄にどうしていいかわからずパニクっておりますのでへんな文章になってたらすみません。
最初にこの本を読むきっかけになったのは、日経の書評でした。

感じ考え判断し行動する皮膚・・・?皮膚は脳?精神をつかさどる・・・??

考えたこともなかった皮膚の能力に驚き、一気に最後まで読みふけってしまいました。
とんでもなく最先端の専門的な内容を、素人にも理解できるような平易な文章で書いてくださっています。
とくに基本的な皮膚のしくみを説明してくださっている文章は本当にとてもわかりやすくて「ランゲルハンス細胞」なんて難しい言葉が出てきてもすんなりと読めてしまい「あれ?あたしって頭良かったのかしら?」と錯覚するほど(笑)
難解な内容を、難解な文章で書いてある本は星の数ほどありますが、こういう誰にでもわかる易しい文章で伝えてくださるような本に出会えて本当にうれしいです。
内容については、わたしなんかが説明するよりも、アマゾンのレビューや岩波のサイトをご覧になっていただくほうがいいかと思いますのでどうぞそちらを見てみてください。
岩波の書誌データmoreinfo http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0074520/top.html

たった0.06~0.2ミリしかなくて、強くひっかけばすぐ破れるし、乾けば粉がふくし、水に入れればふやけちゃうし、
なんだかナサケナイ存在にしか思ってなかった皮膚が、どれだけがんばってわたしを守ってくれてたのかと思うと感動すら覚えます。
この本は直接的に「キレイになるための本」ではないけれど、女性ならみんな一度は「皮膚ってナンなんだろ?」と思ったことがあるはず。
こういう本を読み自分の皮膚の思いがけない実力を知ってみるのも良いのではないかと思います。100ページほどの薄い本ですが、内容は濃いですよ。
秋の夜長にお顔にパックしながらでも読んでみてください^^

こちらの本は去年11月の発売からすでに早くも4版を重ねているそうですが
でも岩波の本って、派手な宣伝も打たないし、本の装丁も地味だし、中身も字ばっかりでとっつきにくいし、本屋さんでも新書のコーナーにひっそりおいてあったりで、
スキンケアに興味があり皮膚にかんしてもう少し突っ込んだ本が読みたい、と思ってる人にぴったりなのに、そういう人が読むきっかけがないんじゃないかと思うのですよ。
それが何より残念。

どうしてもハデで刺激的な目立つ情報に目が行ってしまう人も多いと思いますが、
そういう本を買う前にちょっと考えてみてください。
今あなたが手に取ってるどこぞのアヤシイ出版社が出した刺激的なタイトルの本は、話題性を目当てに出したものじゃないですか?
その出版社は信用できる会社ですか?そのバッタ本以外は売れてる本がないんじゃありませんか?
TVやネットのサイトで見聞きした変な危ない民間療法を試す前に、いいかげんで間違ったヨタ話を信じる前に、
まっとうなちゃんとした知識を得て、まやかしの情報から自分を守る術を身につけたいですよね。


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