クロアチア旅行の思い出☆2004 ⑥古都・スプリット [2004/11 クロアチア ]
なごり惜しいプリトヴィッツェを離れて、スプリットへ向かいます。
あの森の中のバス停でスプリット行きのバスを待ちます。
先にドイツ人らしきカップルがベンチに座って待っています。いっしょのバスに乗るみたい。
女性も男性も一体何が入ってるんだと思うような巨大な登山用のリュックサックをしょっています。
うーむ・・・・プリトヴィッツェへの旅行スタイルはやっぱりこういうのがスタンダードよね^^;
こんな山奥にスーツケースをコロコロさせて来てしまった自分がちょっと恥ずかしいわたしでした・・・・
さてスプリットまでの数時間。
バスの窓からはアドリア海の絶景、そして海に沈む美しい夕陽を見ることが出来ました。
写真でお見せできないのが残念です・・・・・・
だって充電が切れちゃってたんだもん、一生の不覚ぅ・・・(悲)
でもいいの。わたしのココロのカメラはちゃんとシャッターを切っていたから♪(←さむい)
スプリットについたのは夜中でしたが、ここではじめてクロアチア名物「ソベおばちゃん」に出会いました。(ソベsobe=民宿)
このおばちゃんたちは、自分の家の空き部屋を旅行者に提供するため、長距離バスの停留所や船着場に勧誘にやってくるのです。
でも思ったような強引さはなくみんな親切でお節介な田舎のおばちゃんというかんじでした。
「ごめんね、ホテルが決まってるから」と断るとおばちゃんたちはみんなものすごく寂しそうな顔をするのでなんだかとても悪い事をした気分。
いろいろなところで読んだり聞いたりした話でも、この手の民宿はおおむね清潔で値段も良心的だそうです。
実は行く前に「ソベに泊まるのも面白いかも」という話も出たんだけど、さすがに今回はやめました。
ここの旧市街も世界遺産の認定を受けていますが、現代風のお土産屋さんやオシャレな雑貨屋さんやブランド店、レストランなどがわんわん入っていてとてもニギヤカ。
古い建物に現代風のお店が入っているところは、昔の同潤会アパートを連想しました。
ローマ時代から現在までどんどん増築して今に至っているそうです。
建物は古くても現代風のあまりのニギヤカさに「世界遺産感」がなかったせいか、ついほとんど写真を撮っていないのです。お見せできなくてすみません。。
旧市街から外れてもファッションビルやマンションなどが立ち並び、日本で言えば青山や表参道の雰囲気。
クロアチアでわたしが訪れた中では一番都会でスタイリッシュな街でした。
スプリットは古代ローマの皇帝だったディオクレティアヌス帝の隠棲の地だったそうです。
そこここに古代ローマ帝国の風情が・・・
そして、この街はヨーロッパセレブたちの多くが別荘をかまえる高級リゾート・フヴァール島への入り口でもあります。
うーん、セレブ感あふれる街並み。なんかビバリーヒルズみたい。
とりあえずセレブといえばクルーザー?
お昼に入ったカフェです。
港を眺められるようにたくさんのブランコがおいてあり、そこで食事ができるの^^
なかなか楽しくてかわいいアイデアだよね^^
ソベ、よさそうですね~^^
このまま観光荒れしないといいですね。
by asatte-mo-shiawase (2006-06-18 18:41)
ソベのおばちゃんは素朴だったけど、スプリットはかなり「観光地」ってかんじだったなー。
お金持ちがたくさんくる街だからか、むしろザグレブより都会だったよ。
イタリアンブランドのお店がダーーッってあったり。きれいなカフェもいっぱいあったし^^
わたしは楽しかったんだけど、うちの夫は「うるさい街だなー」なんて言ってお気きに召さなかったみたい(笑)
by banana (2006-06-19 12:25)